ホームページ作成=小規模事業者持続化補助金で良いでしょう。

みなさん、こんにちは・こんばんは。
栃木県小山市でホームページ制作しています【John’s Works(ジョンズ・ワークス)】佐藤です。

今日は、最近ご相談が多いホームページ作成で活用できる補助金「小規模事業者持続化補助金」についてお話をしていきたいと思います。前にも書いたのですが(ホームページ制作に補助金・助成金があるって知らなかったもんな~)、意外と知らないホームページ業者さんもいますし、そうじゃないにしても今の時代、頼む側のお客様と言えど自分で調べることも必要になってきていますよね。

小規模事業者持続化補助金を活用する前に

詳しくはこちらを見ていただくとして、小規模事業者持続化補助金を活用するための条件があります。業種であったり、従業員数(常時働いている)だったり、という条件があり、年に3~4回申請のチャンスに申請を出します。

今年度最後は、2021年2月5日が最終期限となっていますので、もしお考えの方はお早めにお問い合わせください。申請にはホームページ業者からの見積もりが必要となるため、その他書類を用意することも考えて早めから動き出すことをオススメします。

補助金申請に必要な書類【単独申請】

  • 小規模事業者持続化補助金事業に係る申請書
  • 経営計画書兼補助事業計画書①
  • 補助事業計画書②【経費明細表・資金調達方法】
  • 小規模事業者持続化補助金交付申請書

上記が申請に必要となる書類です。余談ですが、知り合いの方は自分でこちらの書類を準備していたのですが、かなりの労力がかかってしまうので社会保険労務士さんにお願いしたという方もいました。

これらの他にも「事業再開枠」「特例事業者」の上限引き上げ希望する事業者向けの書類もありますので、そちらが必要になることもあります。

【共同申請】の場合

  • 小規模事業者持続化補助金事業に係る申請書
  • 複数事業者による共同申請/共同申請者一覧
  • 経営計画書
  • 補助事業計画書
  • 小規模事業者持続化補助金交付申請書

共同申請の場合、少し書類が変わりますのでご注意ください。こちらも「事業再開枠」「特例事業者」の上限引き上げ希望する事業者向けの書類がありますので、考えている方は忘れないように準備してくださいね。

単独申請、共同申請、どちらも日本商工会議所のホームページよりダウンロードできますので詳しくはそちらのマニュアル等を見て作成するとスムーズだと思います。

条件が揃ったのならば「HP作成=補助金」

小規模事業者持続化補助金の条件が合うならば必ず申請することをオススメします!なんといってもコストを2/3に落とすことが最大のメリット。

30万円のホームページ見積りをもらったとすると、単純に20万円の補助が出て、手出しは10万円になります。書類を用意する手間はありますが、それでも2/3の補助金はとても魅力的なので私は基本勧めています。

2020年度小規模事業者持続化補助金採択率

申請回数 応募者数 採択者数 採択率
第1回 8,044 7,308 90.85%
第2回 19,154 12,478 65.15%

今年度は第3回(2020年10月2日)までの申請を締め切りしていますが、大体2か月くらい採択結果が出るまでかかるため、現在のところ第2回分までの採択率を掲載しています。

今年の1回目はかなり高い採択率ですね。宝くじのような夢物語ではなく、現実的な数値として補助金を活用できるのでホームページ作成をする際には本当にオススメなのです。

過去の採択率

年度 応募者数 採択者数 採択率
2019年度 15,202 13,099 86.17%
2018年度 26,910 18,082 67.2%

こちら以前の結果は応募件数・採択率が非公表となっているため、大体6~7割ほどと言われていました。しかし、しっかりとした数値が出てみるとかなり高い採択率ということがわかります。

今年の2回で78%なので、最近の採択率は7~8割ということになってきます。この数値からも小規模事業者持続化補助金の申請はやって欲しいですね。

小規模事業者持続化補助金の採択アップのコツ

審査のポイントとして、まずは「書類が全てしっかりと揃っている」があります。こちらは自分で確認して心配な場合には商工会議所の方に見てもらうことも出来るので時間を惜しまずに相談することが大切です。

また、補助対象者としての資格を有しているかどうかも基本的なポイントです。こちらも同じく確認してもらうと良いでしょう。

採択アップの4つのポイント

  • ①経営分析の妥当性
  • ②経営方針・目標と今後の適正性
  • ③補助事業計画の具体性
  • ④積算の適切性・透明性

こちら4点が評価点アップのポイントとなります。それぞれを簡単に見ていきましょう。

①経営分析の妥当性

自社を適切に分析・把握できるかがポイントです。自分の会社の製品やサービスを理解し、強みを的確に判断して文章を作成してみてください。

②経営方針・目標と今後の適正性

経営方針や目標は大きすぎず、小さすぎず自社を分析する必要があります。それからマーケティングをし、特性を踏まえた上で今後の目標・プランを練ると良いです。

③補助事業計画の具体性

補助事業計画が具体的かつ実現可能なものかが重要です。販路拡大のためのホームページ作成が、経営計画の今後の目標を達成するために有効であるか、小規模事業者ならではの創意工夫を持って作成するとベスト!

④積算の適切性・透明性

事業費計上や積算が明確で正確、事業実施目標として必要なのかが大切です。

自社分析が採択率アップのポイント!!

すべてのポイントで言えることは自社の分析をしっかりして、アピールポイントやストロングポイントを理解していれば問題ないと思います。補助金額も年々増額しているため、チャンスは大いにあります。

さらに採択されなかった場合は1度だけではなく、再度申請することも可能なのでさらに改良して次回申請に備えてみると良いですね。

冒頭にも書きましたが、申請にはホームページ制作業者の見積書が必要となります。ジョンズ・ワークスでは無料見積もりを実施していますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

**********************************
栃木県小山市ホームページ制作
John’s Works(ジョンズ・ワークス)
佐藤大祐
tel:070-8446-3265
mail:johns.works2020@gmail.com
**********************************

ブログランキング・にほんブログ村へ